自宅教室の開き方「あなたの教えたいをサポート」

感動を伝える先生になって、あなたらしく仕事をしませんか?

「自宅ではじめる小さな「パン教室」」を読んで

教室風景

最初は長崎の自宅でパン教室をはじめたという宮下由美子先生の本。
宮下先生は賃貸マンション(自宅)での教室以外にも、現在では施設を借りて、3カ所でパン教室を開催しています。
自宅での授業は、じっくり和気あいあいと楽しんでもらうために、定員4名。
本には、実際に授業の開始から終わりまでの流れも詳しく書いてあって、とても参考になります。

上級者向けコースの卒業生には、師範認定をしていて、卒業後には自分でパン教室を開く人も。卒業生の方の教室も2つ紹介されています。
沖縄などで出張講座も開いているので、そういったノウハウも載っています。
キャンセル料はどうするかなど、決めておきたいルールについても詳しく載っています。
生徒さんが他の生徒さんに、商品をすすめたり、勧誘したりといったトラブルもあるそうで、生徒さんの見極めも大事になってくるそうです。
宮下先生の話を読んでいると、けっこう場の空気を読んだり、生徒さんの顔色を見ながら、授業の進め方や対応を変えたりしています。そういった心配りができるかどうかも、先生としての大切な素質と言えそうです。
儲けることより、大変でも楽しんでもらうことを第一に考えている宮下先生。でも、それが先生自身とても幸せなんだろうなと感じました。
Q&Aのコーナーでは、「友人が来たいと言ってくれるがどうしたらいいか?」などよくある質問がまとめられています。
ちなみに、「もらいにくいのであればいっそ教室でなく趣味として無料で教える。」「負けてよという空気を感じたら、その友達は断る。」などと書かれています。そもそもの目的を考えるとおのずと答えは出るかもしれませんね。

宮下先生の行動力がすばらしいと思いました。パン教室のみならず、自宅などでスクールを開きたいという人はぜひ読んでおいて損はない一冊ではないでしょうか。

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